年と共に積み上げる知識
身につけていくものだと思っていましたが
この本、最初は年寄りの「忘却」のイメージでした。
けれど、読んでみて違っていました。
持ち物のような断捨離が必要で
知識も少し忘れて方が良いこともあるようです。
子供の頃の無知な状態で物事をどんどん詰め込んでいるときは
何でも新しく、面白く感じられるけれど
年と共に共感できなくなるのは
知識が多すぎるせいでも有るらしい。
この著者は、「思考の整理学」で有名な方ですが
頭の中の整理し断捨離が必要なようです。
知ったかぶりでなく
新しいこと、自分の知っていることの
上書きがスムーズにできるようになるようです。
おうちを建てる時
思い描くものも
少し、減らして改めて向かうのも良いかもしれませんね。
違った目線が生まれるかもしれません。