暖かい家と言うけれど

新築でも、改築でも、どれくらいの費用をかけるか。

設備等にこだわればもちろん高価な費用がかかります。

住んでからのメンテナンス等を考えて少し高価でも長持ちする物を選ばれれば

初期費用として値段は上がります。

安くと値段だけで決めると、やはり劣化は早くなるかと思います。

最近は屋根や外壁の塗装が多く見受けられます。

同じ塗装でもきちんと汚れを取って塗装するのと

ただうわべだけの塗装では、長持ちが違います。

また、塗料もこの雪国にあった雪の滑りが長持ちするものとでは数年後違いが出てきます。

手入れをする時には、ただ高価な物にすれば良いとは限りません。

住んでいる住宅をどこまで長持ちさせるかによって違ってきます。

家の断熱でも、ただ断熱材を入れたと言うだけでは

その時は暖かく感じますが、数年後には寒く感じやすくなります。

どのように断熱材を入れるかで暖かさが違ってきます。

大きな古民家でも、今風の住宅でも家中が同じ温度になるように断熱するか

一部屋だけ暖かくするかで金額も変わってきます。

ただ、家全体が暖かくしておけば、どの部屋で何をするにも平気です。

部屋が暖かい、部屋の天井と床面の温度差が少ない家を考えています。

なので、家全体と言うときは

2階の部屋の温度と1階の部屋の温度差が少ない事も大事です。