家・部屋のイメージ。
各家庭、個人で思い描く物が違うと思います。
昭和後期の家には玄関があって、廊下があって部屋へ。
茶の間、応接間がある家もたまにあったり。
座敷、仏間、大きい家になると奥座敷。
部屋の名前もきちんと分けて。
そんな家に住んでいた人は、同じくそのイメージで部屋を考えたりして平成時代は進んでいたと思います。
平成終わりから令和には空間の多い家が多くなりましたね。
個別の部屋を沢山作らず、ダイニングキッチン。
ここで家族みんなで過ごし、来客も一緒。
生活が一気に変化し、電化製品も大きく変わり洗濯機はドラム式も多くなっています。
物干し場も分けて作るか、脱衣所等の空間に設置するか。
家事動線や一人の人がみんな管理するので無く
家族みんなが使いやすく動きやすい家の間取りへ。
家族も夫婦2人や子育て世代のみ。
2世帯、3世帯の家は少なくなって。
家の断熱性能もどんどん進み・・・と言うか、認識されてきましたね。
数値で家の設計をしてきてますが、施主の方も勉強されてきていると思います。
家全体の構造をきちんと考えて立てられれば、家も長持ちします。
また、住環境も良くなるります。